今回取り上げるスキー場は、日本国岐阜県の鷲ケ岳スキー場です。
オーナーは(株)マックアースです。2013年に松岡グループより取得しました。
中部東海圏に在る、早期営業開始を実施し、高速道路のICから極めて近い
お手軽で便利なスキー場です。
このスキー場のテレビCMでも、ICから近い事を毎年強調してます。
但し以前の宣伝文句では、「ICから5分」だったのが、何故か「ICから3分」に
いつの間にか短縮しています・・・・・・
距離は充分近いの、皆分かってるんだから(´・ω・`)
ジャロってなんじゃろ?実際の所要時間は、どうせ渋滞するんだし・・・・・・
(* ^-^)ノ煽り文句は程々にね・・・・・・
2013-14シーズンも、既に11月1日に冬季営業を開始しました。
屋外スキー場で日本国内2番目に早い営業開始とのことです。
人工造雪機を約1ヶ月の間フル稼働させ、11月初旬としては日本国内最大級
となる、全長1.5kmのコースを作ったそうです。
さて、鷲ケ岳スキー場、如何でしょう。
最長滑走距離約3.5km、標高差約440m、コース面積約55haです。
他のスキー場営業開始迄の混雑は必至ですが、シーズン初めの足慣らしに
良いですね。
ハイシーズンは、スノーパークのアイテムがそこそこ充実していて楽しいです。
ネットの評判では、客のマナーに対する辛口の評判が目立ちます。
少し「やんちゃな子」が多いかな?というのが、私の個人的印象です。
白山中宮温泉スキー場のオールナイトで、殺伐とした雰囲気をかつて経験
したのが、私には印象深いのですが、それに比べれば昼間に滑ったせい
かも知れませんが・・・・・・鷲ケ岳スキー場の印象は悪くはないかな・・・・・・
まぁ、自分のペースでおおらかに滑れば、問題無いんじゃないでしょうか。
余談ですが、以前この鷲ケ岳スキー場とホワイトピアたかすスキー場の間に
大栄スキー場というスキー場があったようです。
大栄住宅の別荘地に突き出すような配置のスキー場で、プライベート・ビーチ
ならぬ、プライベート・スキー場という訳です。
大栄スキー場は、その後鷲ケ岳スキー場の一部になっていました。
経緯を当時は知りませんでしたが、私もこのエリアを滑った事があリます。
他に誰もいなく、雪面も整備されてなく荒れていて、特徴のない緩斜面でした。
正直滑って楽しいエリアではなかった、と記憶しています。
今は閉鎖エリアとなっています。
エリア縮小は残念ですが、経営を考えると無理もないですかね。
北海道や長野県ではなく岐阜県奥美濃に、別荘横がすぐゲレンデという環境
を実現するスキー場が成り立つのならば、日本のスキー文化の豊かさの証に
なり、とても良いと思うのですが。
世の中それ程豊かじゃないのかもしれません。
別荘と鷲ケ岳スキー場の客層が、若干ミスマッチなのかもしれません。
で、2013-14シーズンの年末年始は来場客で賑わったようですね。
皆さん、楽しい初滑りを~
んで時は流れて~、2014-15シーズンが到来しました。追記します。
2014年11月1日に営業開始しました。
岐阜新聞の記事を一部紹介します。
<引用開始>
1日には鷲ケ岳スキー場(同市高鷲町)が全長1500メートルの人工雪コースで営業を
開始。「ウインターリゾートぎふ郡上」を掲げる郡上市では紅葉シーズン真っただ中で、
西日本の他地域に先駆けスキーシーズンへと突入する。
<引用終了>
『LINE Traveling Circus』で最近、鷲ケ岳スキー場が取り上げられました。
色々なスキー場の内の1つとしてですが・・・・・・
しかもこの動画の編集、ちょっと「キテレツ日本」を強調しすぎです。
これは、どうなんでしょう・・・・・・日本を馬鹿にしているような・・・・・・
まぁ、鷲ケ岳らしいノリを表現してて、ある意味妥当かも。ヽ( =´▽`=)ノ
さてさて、追記します。
2015-16シーズンの私の初滑りは。ここ鷲ヶ岳を選択しました。
12月第3週末です。2015-16シーズンは酷い暖冬ですね。昨年12月の奥美濃の豪雪が
嘘であったかのようです。ゲレンデはICS人工造雪のコースのみが滑走可能です。
ICSは雪と言うより、細かい氷粒です。滑り出して暫くは、エッジングによる制動がズルっと
抜けて手こずりました。まぁ、慣れると問題無いですけどね。
既にイエティで初滑りを含め数回滑ってる友人によれば、鷲ヶ岳のICS雪はイエティよりも
格段に良いとの事です。イエティはもっと氷粒が大きく、エッジングのズリ抜け感が強いと
彼は評していました。
コース出だし部分は、昼には下地の土が出て、夕方には広く雪が剥がれてしまう悲惨な
状態でしたが、当日は晴天で春のような日差しでしたから、仕方が無いです。
暖冬で他の多くのスキー場がオープン延期する中、長い滑走距離を維持する、鷲ヶ岳の
スタッフの努力には、只々感謝です。
それ以上に感心したのは、リフト待ちを整列させる誘導路です。ロープで仕切って行列を
整然とさせ、客同士の不要なリフト行列の抜きつ抜かれつが起きません。
当日は友人と談笑しながらのリフト待ちでしたので、もともとストレスを感じ難い状況でしたが
この誘導路のお陰で、リフト待ち約30分と長いのに、意外と苦痛じゃありません。
リフト待ちのストレスは、時間よりも、抜かれる事の方が大きいように、私は思います。
全景:鷲ケ岳スキー場
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