今回取り上げるスキー場は、日本国北海道の中山峠スキー場です。
2003年4月25日に喜茂別町より、加森観光(株)が運営を引き継ぎました。
良質のパウダースノーと緩急自在のコース構成により、地元で人気のスキー場
とのことです。
パウダースノーは大いに期待できそうですが、Google Earthで俯瞰する限り
多彩なコースがあるようにはとても見えません。実際どうなんでしょう?
日本国内最速クラスで天然雪による営業開始を予定するスキー場です。
今季も既に、2013年11月13日に営業を開始しました。
2014年5月11日迄営業予定です。
やはりいち早く天然雪で滑れるこのスキー場は、魅力的です。
但し近年は初滑り期間と春スキー期間のみ営業を行い、厳冬季は休業する事
が多いそうですが・・・・・・
さて、中山峠スキー場、如何でしょう。
最長滑走距離約1km、標高差約173m、面積約14.3haです。
加森観光は一時期、夏油やおんたけの運営に進出するなど、拡大経営路線が
顕著でしたが、近年は本州からの運営撤退が相次ぎました。
本拠地北海道で経営基盤を固め直す、という判断なのでしょう。
おんたけの運営の顛末をネットで調べると、加森観光に対して結構批判的な
意見や噂を目にします。そのまま真に受けて加森観光だけを糾弾するのは
正しくないと、私は思います。
一般論として、村社会に参入する余所者は嫌われる傾向があるからです。
ですが撤退に関する、加森観光のナマの声が聞こえ無いのも事実です。
積極的にネット、出版、報道で情報発信する経営者は、今や珍しくありません。
時に発信し過ぎで批判され、「程々にすれば」と思う例もありますが、概ね私は
積極的な情報発信に好感を持っています。
何を考えてるか分からない相手に対しては警戒しますし、憶測を巡らします。
エールを贈る気持ちになれません。
ですから加森観光の経営陣も、一連の本州事業撤退劇に関して多少積極的に
ナマの声で発信すべきだったと、私は思います。
「加森観光もこの点反省すべきだから、今後の経営に是非活かしたい」とか
「巷でこう批判されてるが、それは違う」とか、そういうナマの声、聞きたいです。
んで時は流れて~、2014-15シーズンが到来しました。
2014年11月15日に営業開始しました。
朝日新聞の記事を一部紹介します。
<引用開始>
道内スキー場のトップを切って、中山峠スキー場(喜茂別町)が15日、今冬の営業を
始めた。
13日夕から降り始めた雪で、山頂の積雪はこの日朝の時点で45センチ。
スキーヤーがリフトが動く2時間前の午前7時ごろから詰めかけ、午前中に300人を
超えた。
<引用終了>
さあシーズンイン!ヽ( =´▽`=)ノ
全景:中山峠スキー場
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