2017年8月31日木曜日

尾瀬檜枝岐温泉スキー場・日本国福島県

今回取り上げるスキー場は、尾瀬檜枝岐温泉スキー場です。
日本国福島県檜枝岐村に位置します。
オーナーは檜枝岐村です。

毎年夏、雪祭りが開催されます。
朝日新聞の記事を紹介します。

<引用開始>
白雪に咲くパラソルのもと、天然の涼しさを楽しもう――。
福島県檜枝岐(ひのえまた)村の尾瀬檜枝岐温泉スキー場で5日、「第25回真夏の雪まつり」
が始まった。6日まで。
春先にスキー場の営業が終了した後、ゲレンデの雪約8千立方メートルを重機を使って集め、
主催の同温泉観光協会員ら50人がかりで断熱シートをかけて、4カ月間保存した。
2日前にシートを外し、溶けずに残った約5千立方メートルの雪を使って、幅約50メートル、
長さ約80メートルの2日間限定のゲレンデを完成させた。
ひんやり冷たい天然雪のじゅうたんの上で、家族連れがそり滑りやスイカ割りを
楽しんでいた。
<引用終了>

冬の残雪を貯蔵し、夏にゲレンデを作るって言うニュースを見るにつけ、私は
その方式を効率的且つ大規模にして、真夏の毎週末にゲレンデ営業して欲しい
と、夢見てしまうのです。

貯蔵した雪約8000㎥の内、真夏まで約5000㎥が溶けずに残ったそうですから
雪室って、結構そこそこ機能するものです。

規模的にミニスノーパークなら出来そうな気もするのですが・・・
ゲリラ豪雨の多い、今の日本の夏じゃ無理かな・・・

さて、尾瀬檜枝岐温泉スキー場、如何でしょう。
標高差約150m、最長滑走距離約?m、コース面積約?haです。

夏をどうやり過ごすかは、冬好きスキーヤー達の課題ではないでしょうか。
友人は、ウォータージャンプに精を出し
友人の友人は、フットサルに精を出し
私は引き篭もる。

昨今、熱帯地域のような酷暑に見舞われがちな日本です。
高校生が部活動中に熱中症で亡くなると言う、痛ましい事故も起きてます。

避暑を兼ねたレジャーとして、涼しめの高原スキー場でのスポーツは正解です。
真夏に涼を呼ぶ「雪まつり」って、とても良いですね。

さて、本論から逸れます・・・
このブログの一連の投稿記事、実は、福島県、栃木県のスキー場を取り上げて
いませんでした。

ブログに取り上げると言うのは、その地域やスキー場を応援したり推薦したり
するニュアンスを含みます。

ブログで福島県、栃木県のスキー場を応援してると書くのは簡単です。
ですが、ソレで興味を持った人が現地を訪れ仮に健康被害を受けても、私は責任を
取れ無いと思っていたのです。(´・ω・`)
私には、放射能汚染の正確なデータも、それを判断する知識も無いからです。

震災後間もない頃、政府、東電、マスコミ等も、放射能汚染の正確なデータは
持っていませんでした。
にも関わらず、「絆」とか、「食べて応援」とか、安全性が担保されない当時
の状況において、人当たりの良い大本営発表キャンペーンで善良な多くの人々を
踊らせました。情緒的キャンペーンを扇動する人間は無責任だと思います。

「食べて応援」キャンペーンに尽力した芸能人の、その後の相次ぐ逝去の報。
因果関係は不明ですが・・・

震災直後、福島県、栃木県のスキー場に行ってた友人に
「状況不明、まして都合悪い情報が報道されないであろう今、そっちに行くのは
どうかと思う」と、意見したこともありました。
それでも彼は気にせず行ってました。
ちなみに彼は今も元気に滑ってます。

そんな私ですが、昨今、思っている事があります。(´・ω・`)
放射能汚染の正確なデータも、それを判断する知識も無い私が、敢えて
福島県、栃木県のスキー場を今後も取り上げないのは、間違いではないかと。
科学的根拠無い応援が罪なら、科学的根拠のない無視も罪であろうと・・・
結局、行く行かないは、ブログの読者各自が判断する事であろうと・・・

当時、この地域に駆け付けるには、勇気が必要でした。
震災時、この地域の応援に駆けつけた元モーグル選手畑中みゆきの活動にも
私は、ある種の、尊敬の念を抱いてます。(´・ω・`)

日本テレビ『24時間テレビ』の偽善が指摘される事も多い日本の夏。
そうした批判も一理あります。
ですが、『24時間テレビ』で幾ばくかの資金が障害者の為に使われるのならば
それを只々偽善だと批判する者より、障害者の為に成っているとも言えます。

成さぬ善より、成す偽善。

福島県、栃木県のスキー場も、何か話題が思い浮かべば、今後は取り上げます。

全景:尾瀬檜枝岐温泉スキー場

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