2013年11月3日日曜日

須原スキー場・日本国新潟県

今回取り上げるスキー場は、日本国新潟県の須原スキー場です。
施設・建物・土地のオーナーは魚沼市、運営は(株)魚沼須原スキー場です。

ネットで評判を検索すると、単なる地元密着のスキー場ではなく、知る人ぞ知る
滑り応えのあるスキー場のようです。
Google Earthで地形を見ると、確かに面白そうな斜面が意外な程に広く長く
展開してるな~という印象を受けました。これは是非滑ってみたいですね。

さて、須原スキー場、如何でしょう。
最長滑走距離約2km、標高差約351m、コース面積約50haです。

財政再建の一環で2009年から再編計画を進めてきた、魚沼市営5スキー場は
2013年11月1日から民営化されます。
既に指定管理者となり営業してた5団体が、経営責任を負う訳です。
2012年度に魚沼市が5スキー場に投じた、合計約1億5200万円の運営費を
今後は各団体が、自スキー場分を、独自に遣り繰りする訳です。

市スキー場条例廃止、施設・建物・土地の3年間無償貸与、市内の小中学生
の利用料一部補助が市議会で議決される見通しとのことです。

住民らが立ち上げた運営団体が、はたしてどこまで市財政の援助無しで経営
出来るのでしょうか。
もし3年後施設・建物・土地の使用料を払える程に、各団体が経営に成功したら
ちょっとした奇跡の感動劇だと思います。映画「フラガール」のようですね。
注目です。 

で、注目の序盤営業結果が判明しました。新潟日報の記事冒頭を引用します。

<引用開始>
魚沼市は、今シーズンから民営化された市内5スキー場の年末年始(昨年12月
28日~1月5日)の入り込み客数をまとめた。
好天に恵まれ、9日間で総数は1万4990人と前年同期比16.1%増。
小出、大原、須原は増加した半面、大湯温泉は減少した。薬師は同数だった。
小出は、雪不足でオープンが昨年12月29日にずれこんだものの、8日間で4700
人(前年同期比49.2%増)と大幅に増えた。
大原は910人(同16.7%増)、須原は4800人(同12.4%増)といずれも増加した。
<引用終了>

関係者コメント等詳細は記事本文をご覧下さい。
幸先の良い出だしのようですね。(*^^)v

全景:須原スキー場

拡大 斜面 公式 天気

【★関連記事 表示/非表示★】

【★関連動画 表示/非表示★】

0 件のコメント:

コメントを投稿