今回取り上げるスキー場は、神鍋高原アップかんなべです。
日本国兵庫県に位置します。
オーナーは(株)神鍋観光です。
(株)クロスプロジェクトグループが運営協力しています。
関西圏で1番早い営業開始を実施するスキー場です。
自然降雪を待たずに全長約650m、積雪約1m、幅10~15mの人工雪コースを
滑走可能です。人工雪を毎日300t造って準備するとのことです。
2013-14シーズンも、既に11月15日に冬季営業を開始しました。
豊岡市のキャラクター「玄さん」の初滑り映像は、季節ネタの鉄板ですね。
他のスキー場営業開始迄の混雑は必至ですが、シーズン初めの足慣らしに
良いですね。
さて、神鍋高原アップかんなべ、如何でしょう。
最長滑走距離約650m、標高差約160m、コース面積約20haです。
神鍋高原は昔は「関西の志賀高原」などと評する声もあったようです。
この地域には小規模スキー場が数多くあり賑わいました。
しかしかつてのスキーブーム終了後、多くのスキー場が廃業しました。
アップかんなべが生き残ったのは、家族客と初心者に優しいゲレンデという
コンセプトや早期営業開始などで、独自性を磨いた成果でしょうね。
んでんで~約1年後、光陰矢のごとし~
2014-15シーズンも、11月14日の営業開始に向け造雪作業中です。
朝日新聞の記事を一部引用します。
<引用開始>
10台の製氷機で氷をつくり、1日300トンをエアコンプレッサーで降らせる。
1カ月間で幅20メートル、延長650メートル、深さ80~90センチのコースが完成
する見通しだ。
<引用終了>
2013-14シーズンと2014-15シーズンの、人工雪コースのスペックが違います。
コース長は同じですが、幅を広げて厚みを減らす方針のようです。
2014年の秋は前年より低温に推移しそうなので、積雪が薄めでも大丈夫と判断
したのかも。造雪スタッフの読みは的中するか?!
コース幅が広い方が、滑走は安全ですものね。
で、2014年11月15日に営業開始しました。さあシーズンイン!ヽ( =´▽`=)ノ
朝日新聞の記事を一部紹介します。
<引用開始>
兵庫県豊岡市の神鍋高原にあるスキー場「アップかんなべ」では、人工雪ゲレンデが、
関西で最も早く開業した。1カ月以上かけてつくられたコースは、幅約20メートル、延長
650メートル、高低差約100メートル。訪れたスキーヤーやスノーボーダーらが、初滑り
を楽しんでいた。
<引用終了>
さてさて、追記します。
2015-16シーズンより、関西で季節のニュースとして親しまれた、アップかんなべの早期営業が
取り止めになります。
コスト削減の為との事です。
とても残念です。
全景:神鍋高原アップかんなべ
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