今回取り上げるスキー場は、ヤナバスノーパークです。
日本国長野県大町市に位置します。
オーナーは、(株)マックアースです。
今は閉鎖中の対岸の青木湖スキー場を、私は滑走した事があります。
マッタリとした良いゲレンデでした。
その印象から想像するに、このヤナバも間近の青木湖に滑りこむようなスキー場って
感じでしょうね。
但し、斜度と視覚的な間近さの違いで、より青木湖に滑りこむ感覚が強いかも・・・
あたかも飛び込むが如く・・・
大袈裟かな?!
さて、ヤナバスノーパーク、如何でしょう。
標高差約300m、最長滑走距離約1.5km、コース面積約20haです。
2012-13シーズンに(株)クロスプロジェクトグループが受託運営していたのですが
結局経営改善につながらず、翌2013-14シーズンは休業しました。
元オーナーの(株)ヤナバは2014年3月11日に長野地裁より民事再生手続き開始決定
を受けました。(´・ω・`)
う~ん、難しい地理的条件ですよね・・・
何しろ日本屈指のスキー場群がある白馬地区の小さなスキー場ですもの。
遠方から来た人は、普通五竜や八方に行きますよね。
白馬地区が好きな私ですら、ヤナバは未滑走ですもの。
マックアースの再建手腕やいかに?
東日本旅客鉄道の協力を得て、大糸線ヤナバスキー場前駅の利用促進策を
実現できたら、あるいは一発逆転も可能?!
スキー場の公式HPを見てみたら、簡素すぎ!!ゲレンデマップすら無い!!
1年間休業してたからなの??
営業中はもっと情報載ってたHPなの??
このHPは廃墟感プンプン感じます。
今すぐ更新すべきです。(´・ω・`)
ナイター特化のパークゲレンデとするようです。
妥当な戦略ですが、以前もそうゆう戦略だったように記憶してます。
じゃ、以前との違いは?
日中の営業は完全に止めるって事なのかな?
価格戦略は以前同様の低価格路線?
利用者は嬉しいけど、それで経営できるかどうか?
色々無責任に疑問は浮かびます・・・・・・
兎に角、地元のパーク好きの方々、応援してあげて!!ヽ( =´▽`=)ノ
ちなみにGoogle Earthの左下は、廃業した「やなばパラレルスキー場」です。
別のスキー場です。(〃^ー^〃)
さてさて・・・・・・追記すべき事項が・・・・・・
2015-16シーズンに、「HAKUBA VALLEY 共通シーズンパス」が発売されます。
お値段13万円はさて置き、この発表を観た時、私は「ヤナバが無い?!」と思いました。
この件、マックアース社長がブログでちょっと述べてます。
ブログの記述から、私の推測は以下の通りです。
「共通パスの利益は、購入者が何処で実際滑ったかで、配分する」
「パス購入者の志向は、マッタリとレジャーではなく、ガッツリと滑走」
「多数の共通パス購入者が、夜はヤナバで滑る」
「結果的にヤナバの利益配分率が高くなる」
他と営業時間帯が異なるヤナバを参加させると、利益配分に不公平が起こる訳ですね。
もし、この推測が正解なら、ヤナバが共通パスの対象外なのは、理解できます。
それでも、折角の「HAKUBA VALLEY 共通シーズンパス」なので、ちょっと残念ですが・・・
全景:ヤナバスノーパーク
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