今回取り上げるスキー場は、日本国秋田県の秋田八幡平スキー場です。
秋田八幡平という名称は、岩手県の八幡平との区別の為なのでしょう。
オーナーは(株)山麓管理サービス、子会社の(株)八幡平山麓観光開発事業団
が運営します。
東北地方では福島県の箕輪スキー場についで早期に営業を開始し、5月上旬
までの長期間営業を実施する、スノースポーツ愛好者にとてもありがたい存在
のスキー場です。
2013-14シーズンも、既に11月20日に冬季営業を開始しました。
小さいゲレンデなのですが、美しい景色とパウダースノーを堪能できる魅力が
あり、27度のやや急な斜度変化も楽しめるそうです。
小さいながらパークを設置したり、草大会やスキーこどもの日などを企画する
など、利用者に歓迎される工夫をしているのも、実に良いですね。
新聞記事を読んで私には印象的だったのですが、まだリフト動いていないのに
自分でゲレンデを上り、初滑りを楽しむ人が居るんですね。
スキー場関係者によると、80cm積雪時点で圧雪整備し、リフト運行の本格的
営業を始める予定だそうです。
そもそもリフト未稼働、未圧雪でも、30cm程の積雪をもって、取り敢えず正式に
開業するという方式が、これぞ雪国文化という感じに、私には思えました。
リフト運行前提、ゲレンデ整備前提でのスキーしか発想しない、私の底の浅さ
がバレそうですね。ヾ(・∀・;)
まぁ、私自身はその楽ちんスタイルで満足なんですが。(〃^ー^〃)
Google Earthで見ると、とても素直な緩い斜面がスキー場トップまで続き、一旦
ほんの少し下って蒸ノ湯温泉、大深温泉があります。
そこからまた同様の緩い斜面が、八幡平山頂まで続いてる様に見えます。
滞在型スキー客には最高の場所と思いますが、この温泉は冬季閉鎖です。
スキー目的の宿泊者向け営業をしないのは、荷物の輸送が障害になるのか?
除雪作業の負担が大きすぎるのか?そもそも客が少なすぎるのか?
今は閉鎖されてるようですが、Google Earthで見ると、スキー場トップから温泉
へ下る斜面が、スキー場のコースだった痕跡が確認出来ます。
八幡平山頂までスノーモービルで登るバックカントリーツアーとかを企画したら
とても魅力的な宿泊プランになりそうだと、私は思うのですが。
さて、秋田八幡平スキー場、如何でしょう。
最長滑走距離約1.3km、標高差約250m、コース面積約15haです。
昨季のリフト利用者は約11万6000人で、東日本大震災後の落ち込みから若干
回復したそうです。以前並みの利用客が再び来場すると良いですね。
全景:秋田八幡平スキー場
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