2015年6月6日土曜日

かぐらスキー場・日本国新潟県

今回取り上げるスキー場は、かぐらスキー場です。
オーナーは西武グループの(株)プリンスホテルです。
プリンス・スノー・リゾートの通称で御馴染みです。

かぐら、みつまた、田代の3つのエリアで構成されます。
田代は、緩斜面で。木立や田代湖の景観をマッタリ楽しむ、リゾート感溢れるエリア。
みつまたは、Mitsumata COLLC PARKや、ちびっこ広場がある、アスレチック的エリア。
かぐらは、丁寧な整備圧雪斜面と、良質な新雪非圧雪斜面を楽しめる、メインエリア。

11月下旬の初すべりから、5月下旬の春スキーまで、長期間滑走可能なのも、かぐらエリア
の特徴です。
シーズン末期は、他のスキー場の営業終了を横目に、春スキーの聖地と化します。

恒例の4月末~GW頃の白馬春スキーで、私はシーズン納めを迎えるのですが……
友人はその後も、かぐらスキー場の雪上で、例年ず~~っと、滑ってる……(((;゚д゚)))
(´・ω・`)良いな~~~羨ましいな~~~

2014-15シーズンの最終営業の数日前に来た、友人のメールを引用します。

<引用開始>
今年は、私がかぐらに行きだしてから、最も融雪が進んだ年でした。
今までメインゲレンデは最後まで大丈夫だったけど、前回行ったときも
午後にはうっすら地肌がにじみ出ているところもチラホラとあり。
前途多難ではありますが、行くもん。雨が降っても滑るもん。飛ぶもん。
<引用終了>

(´・ω・`)2014-15シーズンの春は、例年と違い、厳しいコンディションだったようです。
菜種梅雨等の影響で、チャオ御岳スノーリゾートは、春営業を途中で断念しましたからね。
まぁ、営業出来ただけでも、かぐらスキー場はスゴイですわな。(´・ω・`)

で、長期営業分野の王者かぐらスキー場は、更にその地位を盤石にしようとしています。
なんと、プラスノー導入による通年営業です。
マイライフニュースの記事を一部紹介します。

<引用開始>
プリンスホテルは、かぐらスキー場(所在地:新潟県南魚沼郡湯沢町三俣)の
「みつまたエリア」のバリューアップをおこない、来シーズンに当たる2015年~2016年
シーズンから、オールシーズンリゾートとして営業を開始する。<中略>
今回の再整備では、みつまたロープウェー山頂駅からかぐらゴンドラ山麓駅までの
「ファミリーコース」から「ゴンドラライン」の区間にスノーマットを設置し、スキーシーズン
の滑走エリアの拡大をおこなうとともに、7月~10月は「ファミリーコース」をサマーゲレンデ
として営業し、オールシーズンで楽しめる施設とする。また、あわせて新レストランと
スクール受付棟も今年11月にオープンする。これまでかぐらスキー場では、山小屋
「和田小屋」のリニューアルや「みつまたエリア」のゲレンデ前広場の整備など、段階的な
バリューアップ投資を実施してきたが、今回のスノーマット新設によって一連の整備が
完了し、来シーズンからオールシーズンリゾートとして、生まれ変わる。
<引用終了>

ガーラ湯沢より長期間、ほぼ通年で、滑走スポーツを営業するスキー場となります。
もはや、「ウィンタースポーツ」、「スノースポーツ」と表現するのに、躊躇しますね。
季節に関係なく、山岳系滑走スポーツを一言で表現する単語って、有るのかな?

兎に角、そんな充実したスキー場に、首都圏から日帰りで行ける国、日本。
これって、かなり凄い!!ヽ(*´∀`*)ノ

さて、かぐらスキー場、如何でしょう。
標高差約1225m、最長滑走距離約6km、コース面積約200haです。

実質、かぐらスキー場は、苗場と一体のスキー場です。
ゴンドラ片道20分の行き来はちょっと躊躇するでしょうが……
ちなみに、2つ合わせたコース面積は、実に約396ha!!巨大スキー場です!!

『志賀高原』の総面積約425haに及びませんが、”単独スキー場日本最大面積”と自称する
『山形蔵王温泉』の総面積約305haよりは広い!!計算上は、そうなります。
尚、『山形蔵王温泉』は複数の索道会社で運営されています。

複数の索道会社、且つバスでのみ接続してる区間が有る『志賀高原』と異なり、単独索道会社で
ゴンドラ接続の『かぐら苗場』ならば、”単独スキー場”の定義に合致すると解釈出来そうです。
統一名称さえ名乗れば……
『かぐら苗場』って、都市銀行合併時の名称みたいで、ちょっと不格好かな?

いっそ、『神楽苗場』にすれば良いのに。
漢字の方が、集客ターゲットの中国や台湾の客にも、ウケが良い。
「お客様は神様です!」「その神様が楽しくて大満足!!」……なんてね(´・ω・`)

(´・ω・`)う~ん、素朴な疑問……何故統一名称を名乗らないのかな?
『山形蔵王温泉』に喧嘩を売りたくない?西武って、そういう社風だっけ?
税法上、単一だと不利とか?単なる統一名称だとしたら無問題じゃ?
「下手の考え休むに似たり」と笑われそうなので、この話題、止めます……(´・ω・`)

さてさて……
ハイシーズン、コブやパーク好きが、わざわざ行くゲレンデとは違う。
そんな評判を聞くので、私の志向とは若干ズレる、スキー場なのかもしれません。
ですが、広大な規模、それだけで、行ってみたいリストの上位に挙がります。

東京在住時に、何故行かなかったんだ!!俺のバカ!!ヽ(*`Д´)ノ
ι(´Д`υ)当時は、忙しかったからな……
ι(´Д`υ)当時は、車を所有して無かったからな……
ι(´Д`υ)当時は、個人的なスキー熱が、冷めてたからな……

パウダー志向の人には、ドンピシャのスキー場のようです。
標高1845mのゲレンデ上部は、豊富で上質のパウダースノーを楽しめるとのことです。

魅力は、スキー場内の非圧雪滑走のみではありません。
むしろ、バックカントリーやサイドカントリーのメッカとなっています。
某スキー場情報サイト掲載の、2014-15シーズン、かぐらスキー場宣伝文句を引用します。

<引用開始>
パウダーファン、バックカントリー、山スキー愛好家に人気の「かぐら第5ロマンスリフト」を
昨シーズンより10週早めて1月1日より運行を開始いたします。
<引用終了>

つまり、スキー場経営会社も、バックカントリーやサイドカントリーへのアクセス目的での
リフト利用を、積極的に謳っていたという事です。

で、世間の顰蹙を買った、遭難騒動の発生……です。
スポーツニッポンの記事を一部紹介します。

<引用開始>
かぐらスキー場ではコース外での遭難者が後を絶たず、警察は「登山届の提出と雪山装備
を徹底してもらいたい」と訴えている。
同スキー場によると、周辺は県内で有名なバックカントリーのスポット。スキーやスノーボード
の上級者らに人気があり、3人が遭難した今月2日は、来場者約2000人のうち約30人が
楽しんでいたという。
一方、県警によると昨年、同スキー場のコース外では5件6人の遭難があり、2人が死亡した。
同スキー場は今シーズンから、遭難をいち早く把握するため登山届の提出用ポストを増設。
コース外へのゲートに係員を置き、提出の有無の確認を始めた。技術や経験を聞き取り、装備
も確認している。ただ、関係者によると、登山届提出に強制力はなく、技術や経験も自己申告。
取り組みがどこまで実効性を持つか疑問という。
<引用終了>

遭難時に動員される人員のリスクとコストを考えれば、批判は当然でしょう。
ですが、バックカントリーやサイドカントリーも、スノースポーツ文化の貴重な側面です。

スノースポーツに無関心な人々の批判を無視すれば、折角日本で芽吹き始めたこの文化
が潰れてしまいます。
その場合、それはスノースポーツ非愛好者に「潰された」のでは無く、本質的にはスノー
スポーツ愛好者自身が「潰した」のだと思います。

バックカントリー志向は無く、サイドカントリーならちょっと楽しみたい……そんな私。
この分野の今後の動向、世間の理解を得られるか否かについて、大いに関心があります。

全景:かぐらスキー場

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