2015年2月20日金曜日

Beaver Creek Mountain・アメリカ合衆国コロラド州

今回取り上げるスキー場は、Beaver Creek Mountainです。
アメリカ合衆国コロラド州の州都デンバーから、西へ約130kmに位置します。
Vail Resorts, Inc.がオーナーです。

Beaver CreekはアルペンスキーW杯の開催地として知られます。
毎年12月に、ここでの大会開催がスケジュールされます。
アルペンスキーの高速系競技を毎年開催できるという事実だけで、このスキー場の実力
の高さが窺えます。

山の規模が大きく、スキー場も広く、コースも多い。
稼ぎ時のハイシーズンに、一般客の滑走を制限するコース規制が可能である。
高速系競技を開催する、経験やノウハウや資金がある。
スキー客側や地元住民に、アルペン競技招致を願う機運がある。

日本のスキー業界の事情とは雲泥の差です。
日本では、おんたけ2240スキー場のアルペンセンター構想に、不満な人も多いようですし。

さて、Beaver Creekの名前を最近小耳に挟んだという方もいるかもしれませんね。
2015年2月、テレビ放送が有りましたので。
Beaver Creekでは16年ぶりとなる、アルペン世界選手権が開催されました。
快晴の大斜面を疾走する、世界の頂点のアルペンレーサーの戦いは、迫力ありますね。

私はレジャー志向で競技経験は無いです。
長野五輪の里谷選手の金星でモーグルに注目し、自らも”なんちゃって”レベルですが
コブの滑走を楽しんでいます。
またSalomon Freeski TV をシーズン3の頃から観始め、その影響でパークでも頻繁に遊ぶ
ようになりました。ですから、モーグルやフリースキー競技のテレビ観戦は大好きです。

そんな私ですから、多少ですがアルペン競技の観戦もします。

ダウンヒルの迫力を観ると、自身のテンションも高まり、果敢に滑走したくなります。
十分注意するのが絶対条件ですが、実際のスキー場でも、人がいないコースを高速滑降する
のは、とても楽しいです。
ギャップで意図せず10m以上飛ばされると、流石にヒヤッとして、震えますが……

まぁ、程々にしないと危険な暴走ですから、人がいるコースでは絶対禁止ですね。
幸か不幸か、日本の平日のスキー場でも、コース上に全く人が居ない事もありますので
自重自戒しつつ、たまに高速滑走も楽しみたいです。

尚、海外のスキー場では、ゲレンデにもスピード違反が有り、一発でリフト券没収という
罰則を科せられるとのことです。ご用心ご用心。


昔はアルペン競技に、私は殆ど興味がありませんでした。
どうもあのアルペンスーツの出で立ちが、テレビのお笑いタレントのコントのコスチュームを
連想させて、カッコイイと思えなかったのです。
競泳選手のスィミングスーツ姿はカッコイイと思うのに……何でだろう??
ヘルメットのせいかな??

そんな私が、今はアルペンスキーもカッコ良く見えるようになりました。
キッカケとなったのは、Ski Challengeです。
PCで無料で遊べるゲームです。
私は2008年から毎年、このゲームの新シリーズを楽しみにしています。

アルペンスキーに興味が無い方にも、是非お薦めしたいゲームです。
Beaver Creekも滑走可能です。
ゲームをしてからテレビ観戦すると、更に面白いですよ。

特に選手目線モードでプレーすると大迫力!!
大型ワイドモニターなら、家庭の居間で、アルペンスキーのダウンヒルを疑似体験!!
もはやちょっとしたイメージトレーニング!!仮想現実です!!
ダウンヒラーが、如何に勇気のある人達なのか、その片鱗が分かります。

ゲームなら、失敗しても死にませんので、今のところ安全です。
将来さらにゲームが進化したら、失敗でショック死するかもしれませんが……
映画『マトリックス』のように……

ちなみに、Ski Challenge 2015 Beaver Creek大会を制したのは、オーストリアのDahooさん!!
タイムは1分52秒776です。誰って?!勿論ゲーマーです!!
入賞者にはSki Challenge特製のセーターが贈られるそうです。
日本人もPCゲームなら、高速系アルペン競技の頂点に立てるかも??

Salomon Freeski TVは、日本のスキー場のプロモーションとなりました。
もしゲームにスキー場が登場すれば、ビデオ同様、宣伝効果が絶大だと、私は思います。
現実に足を運ぶ前の、下見をするようなものですから。
日本のスキー場を開催地としたステージを、Ski Challengeでプレイしたいな!!

自動車メーカーは、ゲームに自社の車を登場させる宣伝効果を認識してます。
スキー場業界の経営者にも、こういう発想を期待します。
GoProやGPSロガーによる実測データの収集と、IT技術のゲーム分野での進展で、このような
ゲームの製作コストが、安価になれば良いですね。



さて、Beaver Creek Mountain、如何でしょう。
最長滑走距離約4.4km、標高差約1.02km、コース面積約735haです。

日本人には羨ましい、広さですね。
でも米国内において、他との比較で大きいと誇って、集客の切り札に成る程の規模では
無さそうなのが、アメリカのスキー場規模の相場のスゴイところです。

オーナーのVail Resorts, Inc.は、アメリカの5大スキーリゾート運営会社の一角です。
Vail Resorts,は、Beaver Creekの他にコロラド州にて、Vail、Breckenridge、Keystoneの
3つのスキーリゾートを経営しています。
ユタ州では2つ(Canyons Resort、Park City Resort)、そしてカルフォルニア州では3つ
(Heavenly Ski Resort、Kirkwood Mountain Resort、Northstar Ski Resort)のスキー場を
所有しています。

巨大リゾート運営企業Vail Resortsは、アメリカ資本主義のお手本のような拡大路線ですね。
本拠地コロラド州に留まらず、他地域へ投資する経営方針のようです。
2016年には、Canyons ResortとPark City Resortを連結し、超巨大なスキーリゾートとする
計画です。

アジアに直接投資し、日本のスキー業界にとって、黒船来航となる日が来たりして?!
日本で超巨大スキーリゾートを開発するのは、現代のペリー提督かも?!
ペリー提督改め、ベイル提督??


追伸
(〃^ー^〃)当ブログ記事にコメントいただき、ありがとうございます。
魅力的なスキーリゾートって訳ですね!ヽ( =´▽`=)ノ
2015-16シーズンは、暖冬で日本のスキー場群は、苦戦しています。
こんな時に雪を求めて、アメリカなど外国まで行き先として候補にあげられる方々は
本当に羨ましいです。
金銭や時間に余裕がある人は、行かなきゃ損ですね。

全景:Beaver Creek Mountain

拡大 斜面 公式 天気

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1 件のコメント:

  1. このエリアでは最も後から開発されたスキー場なので、非常に移動は便利です。下部の別荘やホテル街からは専用の移動用ゴンドラも整備されていますし、サイドの高級別荘地からは、完全にスキーインスキーアウトでスキーが楽しめます。スキー場は複数のエリアに分かれているのですが、やはりバチェラーガルチがのんびりできていいですね。リッツカールトンでのランチは上質な時間を過ごすことができます。日本からは、デンバーへの直行便を使えば、以前よりはかなり楽にいけるようになりました。

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