今回取り上げるスキー場は、日本国徳島県の井川スキー場腕山です。
オーナーは徳島県三好市、運営は(株)ふるさと夢企画です。
四国で最速の営業開始と最長の営業期間を売りに、人口造雪機を稼働させ
120日以上の長期営業を続けてきたそうです。
今後は諸事情で若干営業開始を遅らせる予定ですが、三好市観光課では
「四国一早いオープンは維持できる」との判断だそうです。
尚、これにともない営業期間も若干短縮されます。
さて、井川スキー場腕山、如何でしょう。
最長滑走距離約800m、標高差約90mです。
本州と四国を3ルートで結ぶ本州四国連絡高速道路は、平成24年度末時点で
建設費用など約1兆4000億円の債務があるそうです。
37年後の平成62年度までに 返済を終える計画ですが、国や周辺の10の
府県と市が、財政支援を来年度から打ち切る方針とのことです。
会計検査院の債務返済の試算によると、財政支援なしで返済期日を維持する
場合には通行料金の1.88倍の値上げが必要とのことです。
南国四国のスノースポーツ愛好者には厳しい見通しですね。
積雪豊富な地域への車での遠征が費用的に増々厳しくなりますね。
だからこそ井川スキー場腕山の役割は増しそうですが、営業期間短縮方針
など不安を感じさせます。
などと思いつつ推移を見守っていると、(株)マックアースが指定管理者に選定
されるようです。正直意外で虚を突かれました。
マックアースの運営スキー場拡大の経営方針、全力全開ですね。
全景:井川スキー場腕山
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