今回取り上げるスキー場は、日本国青森県の大鰐温泉スキー場です。
オーナーは地方自治体・大鰐町です。
青森県津軽地方に位置するスキー場なので、首都圏から極めて遠いです。
顧客はほぼ地元民となる、地域密着型のスキー場です。
地形を活かした緩斜面コースで、初心者でも長距離滑走が楽しめるそうです。
初心者にとても優しいスキー場という事のようですね。
家族連れなら一度訪問してみる価値がありそうです。
尚、青森県内唯一のFIS公認の雨池国際コースという中斜面もあるようです。
整備されたバーンとの記事を見ましたが、経営が苦しい現在でも売りに出来る程完成度の
高いゲレンデ整備なのかは未確認です。
さて、大鰐温泉スキー場、如何でしょう。
スキー場は最長滑走距離約4.2km、標高差約433m、面積約47haです。
スキー場経営支援により財政難に陥り、大鰐町は青森県初の早期健全化団体に転落して
しました。平成の市町村合併も借金問題により取り残されたそうです。
有能なスキー場指定管理者が見つかると良いですね。
などと思いつつ観察してたら、3年間の指定管理者が決まりそうですね。
良かった良かった。
で、成果が上がりました。陸奥新報の記事を一部引用します。
<引用開始>
各スキー場ではスノーボード客が増加。大鰐温泉スキー場では2月中旬ごろから例年の2倍
ほどだったといい、大鰐スキースクールの中島英臣校長は「レッスンの受講者が増えた。
やりたいという子どもがけがをしないよう、レッスンを受けさせる保護者が多かった」と話した。
<引用終了>
ソチ五輪がスノーボード客増加の理由なら、来期以降が心配ですが・・・・・・
取り敢えず、掴みはOK!おめでとう!
全景:大鰐温泉スキー場
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