2013年7月5日金曜日

おんたけ2240スキー場・日本国長野県

今回取り上げるスキー場は、日本国長野県のおんたけ2240スキー場です。
オーナーは地方自治体・王滝村です。

遠いので行くのたいへんですが、好きなスキー場です。
名前の通り高い標高に位置するスキー場なので、雪質も期待できます。
上部第7リフトで回せるコブ斜面は、緩斜面ですが程よい練習になります。
コブ斜面の終盤は多少急斜面ぽいのですが、如何せん短すぎて、コブとの
格闘を期待するとちょっと物足りないかもしれませんね。
下部にチャンピオンという挑戦しがいのあるコブ斜面ゲレンデがありました。
現在閉鎖されてます。滑った事無いので残念です。

さて、おんたけ2240スキー場、如何でしょう。
スキー場は最長滑走距離約7km、標高差約560m、コース面積約73haです。
加森観光(株)が運営から撤退し、2011-12シーズンは村自体が営業しました。
2012-13シーズンから、(株)マックアースが5年間の施設管理を受託しました。

マックアースは、現在日本国内でのスキー場運営数が最多の注目企業です。
アルペン専用コースを設置、黄金週間営業復活、パークの充実、お買い得なグループ
シーズン券発売等々、実に果敢な攻めの経営姿勢です。
試行錯誤の過程なのでしょうが、好感が持てます。

2012-13季に、長野県内で最も利用者の増加率が大きかったのは、このおんたけ2240
スキー場で、58.8%増の6万9000人の来場者とのことです。
休止していたゴンドラの営業再開が集客に効果的だったそうです。
事故がきっかけの休止だったので、安全運行をお願いします。

ゴンドラの営業再開が集客に有効ならば、現在閉鎖してる下部ゲレンデ(チャンピオン・
田の原)を再開したら更に集客できる?なんてのは浅はかな考えですかね。
コストかかるもんね・・・・・・でも期待してます!

2012-13シーズンに、マックアースはこのスキー場にレースセンターを開設し,、FIS SGを
開催したそうです。
ヨーロッパから選手5名を招待し、公式レースを成立させたとのこと。
そして2013-14シーズンには、FIS DHを開催予定とのことです。
実現すれば日本国で18年ぶりにFIS DHが開かれる事になります。

「平昌オリンピックあたりでは高速系の日本選手がでてほしいものですね!」というのは
マックアース社長の弁です。
夢があり、実現させる策を巡らし、実施する。とても良いです!
こういう夢にはエールを送りたいです。ヽ( =´▽`=)ノ

朝の数時間、アルペン競技練習用に一部エリアが閉鎖される事に不満を感じ
非難する記述をネットで目にする事があります。残念です。


2014年9月27日御嶽山が噴火しました。
気がかりです。(´・ω・`)


2015年2月26日おんたけ2240スキー場が復活しました。
おめでとう。ヽ( =´▽`=)ノ


現況:おんたけ2240 [田の原]


全景:おんたけ2240スキー場

拡大 斜面 公式 天気

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