加森観光系列の(株)岩手ホテルアンドリゾートがオーナーとして運営しています。
例年12月上旬から5月上旬まで冬季営業しているそうです。
そして、東北を代表する大規模スキー場です。
広いゲレンデというのは、もうそれだけでも素晴らしいです!
コブやパークでの滑走を楽しむ事が多い私にとっては、安比高原が ”売り” とする
ゲレンデは好みとは違うのかもしれません。
ちょっと調べた感じでは、長距離聖地滑走が楽しいゲレンデのようなのです。
ネットで見掛けた映像だけで判断すると、パークはそれほど大きくないのかな?
但し、スキー場の公式記事によると、バックカントリー体験ツアーも企画している
ようで単なる ”整地オンリー” のスキー場でもないのかな?
まぁ、どんな志向のスキー場でも、それに合わせた滑りで楽しんだ方が幸せです。
それと、強風の影響を受けやすくリフト運休が結構ある、という評判を目にします。
本当なら、ちょっと残念ですね。
スキー場公式HPでゲレンデマップを見ようとしたら、夏は未掲載なんですね!!
うひょ~!?
びっくり!!
日本の大概のスキー場って、夏営業期間でも冬営業の情報を閲覧できるHPが多い
と思っていたので、意外でした。
まぁ、夏に未練たらしく冬の情報をHPに掲載するのは、単なる ”夏山好き” 客に
とって目障りなのかもしれませんね。
更に調べてみると、近年の安比周辺では夏場の宿泊数が冬場の宿泊数を上回る宿泊
施設が多いようなのです。
う~ん、冬スポーツ愛好者の自分としては、微妙な事実です。
そんな安比高原が、2014年夏テレビで放送されるドラマの撮影地になりました。
スキー滑走シーンも多い、冬山での活劇『白銀ジャック』です。
スノースポーツと冬の安比の宣伝に、少しでもなれば良いですね。ヽ( =´▽`=)ノ
さて、安比高原スキー場、如何でしょう。
最長滑走距離約5.5km、標高差約805m、コース面積約282haです。
当初オーナーは第三セクター方式の安比総合開発(株)でした。
筆頭株主だったリクルートの系列会社とも言えます。
バブルと後に称される好景気時に大規模スキー場として完成し、当時の流行を先導
するリゾートだったそうです。
その功績を偲び、リクルート創業者江副浩正の記念碑が建設されるそうです。
バブル時代の寵児は既にこの世になく、個人が愛した安比高原スキー場に遺族が
私費で建設するそうです。
時代は流れ、スキー場を支える人も、スキー場に来る人も、移ろっていくのです。
全景:安比高原スキー場
拡大 公式 天気
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