2015年1月3日土曜日

スキー場運営会社・日本国

秋の田の かりほの庵の 苫をあらみ
  わが衣手は 露にぬれつつ

今回取り上げるのは、日本でスキー場運営する主要なスキーリゾート会社です。
日本国内の複数の離れた場所に所在するスキー場の運営をしてる企業もしくは
企業グループを紹介します。

スキー場運営会社は、必ずしも資産(土地や施設)を所有する訳ではありません。
自社所有でない場合は、資産を預かって運用する訳です。
必ずしもスキー場の全ての資産(索道など)を運営しているとも限りません。
索道協会の中の1索道会社として、部分的に関与している場合もあります。

提携については、大別して業務提携と資本提携があります。
財務基盤安定、資材調達効率化、人材確保、ノウハウ共有など、提携の狙いは様々
なので、目的に応じ提携形態を選択します。

業務提携でも、ノウハウを提供するが直接運営はしない場合もあります。
資本提携の場合、出資比率次第では将来の系列化も視野に入りますから重要です。

外国のスキー場運営会社と提携する例もあります。

全景:日本のスキー場運営企業グループ

拡大

《スキー場運営企業グループ一覧》
運営企業
運営対象スキー場
備考
スノークルーズ オーンズ
ピリカスキー場
箕輪スキー場
沼尻スキー場
裏磐梯スキー場
猪苗代スキー場
会津高原南郷スキー場
会津高原高畑スキー場
神立高原スキー場
斑尾高原スキー場
黒姫高原スノーパーク
Mt.KOSHA やまびこの丘
Mt.KOSHA X-JAM高井富士
Mt.KOSHA よませ温泉スキー場
白馬さのさかスキー場
ヤナバスノーパーク
菅平高原スノーリゾート パインビーク
エコーバレースキー場
Mt.乗鞍スキー場
チャオ御岳スノーリゾート
おんたけ2240スキー場
ひるがの高原スキー場
Mt.高鷲 高鷲スノーパーク
Mt.高鷲 ダイナランド
鷲ヶ岳スキー場
今庄365スキー場
国境高原スノーパーク
箱館山スキー場
神鍋高原万場スキー場
おじろスキー場
氷ノ山国際スキー場
ばんしゅう戸倉スノーパーク
ちくさ高原スキー場
ユートピアサイオト
芸北国際スキー場
Compagnie des Alpesと資本業務提携
ピリカスキー場が加入
白馬さのさかスキー場が加入
ヤナバスキー場が加入
エコーバレースキー場が加入
神鍋高原万場スキー場が加入
沼尻スキー場
井川スキー場腕山が脱退
裏磐梯スキー場が加入
富良野スキー場
雫石スキー場
万座温泉スキー場
狭山スキー場
苗場スキー場
かぐらスキー場
六日町八海山スキー場
妙高杉ノ原スキー場
志賀高原焼額山スキー場
軽井沢プリンスホテルスキー場
松花湖スキー場(提携)
東急スノーリゾートと販促提携
松花湖スキー場を開発開業
ニセコマウンテンリゾート グラン・ヒラフ
グランデコスノーリゾート
ハンターマウンテン塩原
マウントジーンズ那須
たんばらスキーパーク
タングラムスキーサーカス
蓼科東急スキー場
スキージャム勝山
富士見パノラマリゾート(提携)
プリンススノーリゾートと販促提携
戸隠スキー場が脱退
ニセコワイススキー場を日本ハーモニー・リゾートに売却
サホロリゾート
サッポロテイネ
夕張マウントレースイ
中山峠スキー場
サンライバスキー場
ルスツリゾート
安比高原スキー場

HAKUBA VALLEY 栂池高原スキー場
HAKUBA VALLEY 白馬岩岳スノーフィールド
HAKUBA VALLEY 白馬八方尾根スキー場
HAKUBA VALLEY 鹿島槍スキー場
北志賀高原 竜王スキーパーク
菅平高原スノーリゾート
川場スキー場
めいほうスキー場
めいほうスキー場が加入
東京証券取引所マザーズに新規上場
菅平高原スノーリゾートが加入
八幡平リゾート
スプリングバレー泉高原
石打丸山スキー場
湯沢高原スキー場
サンメドウズ清里スキー場
びわ湖バレイ
サンピークスリゾート
ウィスラー/ブラッコムリゾート

函館七飯スノーパーク
岩手高原スノーパーク
黒伏高原スノーパーク ジャングル・ジャングル
奥利根スノーパーク
赤倉温泉スキー場
白樺湖ロイヤルヒル
北大雪スキー場が休業(キャットツアー営業中)
表万座スノーパークが休業
夏油高原スキー場
ノルン水上スキー場
伊那スキーリゾート
若杉高原おおやスキー場
群馬ホワイトバレースキー場(提携)
白馬さのさかスキー場(提携)
ヘブンスそのはら(提携)
アップかんなべスキー場(提携)
北京静之湖スキー場(提携)
万龍スキー場(提携)
夏油高原スキー場が加入
ヤナバスキー場が脱退
ニノックススノーパーク
六日町スキーリゾート
舞子スノーリゾート
湯沢中里スキー場
アサヒテングストン
ニノックススノーパークが加入
瑞穂ハイランドが脱退
山形蔵王温泉スキー場 [蔵王ロープウェイ]
日光湯元温泉スキー場
谷川岳天神平スキー場
会津高原だいくらスキー場が脱退
会津高原たかつえスキー場が脱退
星野リゾート トマムスキー場
星野リゾート 裏磐梯猫魔スキー場
星野リゾート アルツ磐梯

あだたら高原リゾート
スノータウンYeti



資産、資金、人材の最適な配置と運用がスキー場経営でも当然重要です。
しかも、季節商売で天候の影響が極めて大きいことや、人口集積地から遠いことは
スキー場経営を実に難しくしています。
制限条件が多く、経営破綻の例が後を絶ちません。

スノースポーツが娯楽として成立するかは、リゾート企業の手腕に懸かっている。
私は、そう思います。
どうか、安全で快適なサービス提供をする経営で、ありますように。
私は、そう願います。

利用者としては、適度な会社同士の競争で、サービスが向上するのを望みます。
外資の参入も、ある程度は、必要でしょう。
気分としては、日本のスキーリゾート会社の、国内外での活躍に期待します。


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