2014年5月16日金曜日

中尾山高原グラススキー場・日本国徳島県

今回取り上げるスキー場は、日本国徳島県の中尾山高原グラススキー場です。
オーナーは美馬市です。
指定管理者として(株)アルボルこやだいらが、運営しています。

4月末から11月中旬まで営業します。
簡易ロープ式リフトを設置しています。

レンタル用品が充実し初心者でも気軽に堪能できる、との宣伝文句ですが・・・
私は以前某スキー場で、一度だけグラススキーをやった事があります。
正直「只々怖い」という、印象です。

グラススキーは、雪上スキーとは別物。それが私の感想です。
硬い地表を、キャタピラで走行する別のスポーツです。
雪上の板の様な、ズラシによる操作が不可能です。
難しい~

そして転べば痛い!雪上の比じゃ無い痛さです。
私が体験した場所は、このスキー場では無いのですが・・・・・・
石がゴロゴロ転がる荒れた地表で、マットも敷設されておらず、転倒は即怪我に
つながる感じでした。
厳しい~

グラススキーを雪上スキーのトレーニングとして楽しめる人は、その時点で既に
かなりの雪上スキー上級者だと思います。

なので、もし私が此処を訪問しても、剣山の景観を避暑がてらマッタリ楽しむのが
関の山でしょうね、

自負心の無いスキー初心者のほうが、グラススキーを楽しめそうです。
中途半端に自信のある雪上スキーヤーは、グラススキーをやると、心が折れると
思います。骨が折れなければ寧ろ上出来と、正直思います。(´・ω・`)

さて、中尾山高原グラススキー場、如何でしょう。
標高差約118m、最長滑走距離約512mです。

1995年全国グラススキー選手権、1998年高円宮杯ジャパンオープン、2000年
世界Jr選手権と、グラススキー競技会の開催実績を誇るそうです。


さて、ニュースを目にしたので、追記します。
毎日新聞の記事を紹介します。

<引用開始>
美馬市木屋平の中尾山(なこやま)高原グラススキー場で25日、第22回高円宮牌(はい)
グラススキージャパンオープン(日本グラススキー協会など主催)が開幕する。
美馬市が市制10周年を記念して誘致した。
全日本選手権と並ぶグラススキーの重要大会の一つで、日本のトップ選手ら35人が競う。
美馬市でこの大会が開かれるのは、2008年に続き2回目。
25日は公式練習と開会式があり、競技は26、27の両日。26日は「スーパー大回転」と
「スーパーコンビ」(回転とスーパー大回転の合計タイムを競う)の2競技があり、27日は回転
競技が行われる。
<引用終了>

参加選手人数が少ない割には、ちゃんと競技日程を取ってるな~、と思いました。
無理矢理なら1日でも全ての競技を実施出来そうですが、それじゃ選手の疲労もありますし
競技としての意義自体が、揺らぎますものね。

全景:中尾山高原グラススキー場

拡大 公式 天気

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