今回取り上げるスキー場は、日本国長野県の野沢温泉スキー場です。
オーナーは(株)野沢温泉です。村営です。
北陸新幹線延伸により、首都圏からのアクセスが容易になると期待される北信地域
でも、格別のブランド力を持つスキー場です。
私はぬるめ派なので、かなり熱いのですが・・・外湯めぐり、最高です。
馬刺し、野沢菜、大好きです。
上ノ平は私の趣味志向では緩斜面過ぎて不要なゲレンデです。
上ノ平ゲレンデのスノーパークも、初心者向けとスキー場が公言してます。
ですが、標高が高く雪質と眺望が良い位置に、初心者ゲレンデが在るのはスキー場
としての良心なのかもしれませんね。
スキー場上部やまびこゲレンデでは、サイドカントリー滑走を楽しめます。
ちょっとした滑走距離ですが、私は好きです。
但し、管理外エリアなので自己責任です。
滑走自体は禁止されていない筈です。
が、改めて公式HPを見てみたのですが、明確な規定を見付けられません。
私の確認不足かもしれませんが、もし規定が曖昧ならば、ニセコのように明確なサイド
カントリー滑走のルールを定義し、告知すべきだと思います。
大した速度で滑る訳では無いのですが、林間はやはり多少緊張すると共に何か冒険を
してる気分を味わえて、面白いです。
子供っぽいですかね?
ところで、昔は志賀高原から野沢温泉を経由して、七ヶ巻スキー場に降りるツアーの
コースが存在したようですね。
こういうのも、冒険心をくすぐります。
七ヶ巻スキー場は、1982年に廃業したそうです。
さて、野沢温泉スキー場、如何でしょう。
標高差約1085m、最長滑走距離約10km、コース面積約297haです。
近年際立って、外国人スキー客の来場が、増加しているとの事です。
訪日外国人に対して、温泉と火祭は、キラーコンテンツになりそうです。
『Salomon Freeski TV』で、此処の火祭が取り上げられたのは大きいですね。
『Salomon Freeski TV』の告知力は絶大です。
情報が世界を駆け巡る、ネットの時代ですね。
個人的には、野沢温泉スキー場と岡本太郎の縁も、好きです。
私は元々、太郎のデザインが好きなのですが、太郎がスキーフリークであった事を知り
ますます彼を好きになりました。
岡本太郎のデザインを、野沢温泉の風情を損なわないやり方で工夫しつつもっと展示
すれば、外国人に受けると思います。
岡本芸術のインパクトは普遍的です。
「What's this ?」と興味を引けば、それが又彼等の思い出のネタになるのです。
接客側の「おもてなし」の、キッカケにもなるのです。
地元経営スキー場の先駆けで、今もその経営形態の代表格的存在。
競技選手を多数輩出するスキークラブ。
野沢温泉スキー場は、日本を代表するスキー場です。
さてさて~
チョット追記します。
この野沢温泉スキー場にて撮影された映画、東野圭吾原作の『疾風ロンド』が
2016年末に公開されますね。
予告を見ると、コメディーなのかな?
まぁ、何故にワザワザ、生物兵器をスキー場に埋める!?と、ツッコミどころ満載の
気配ですが……
スキー場にスポットを当ててくれる有り難い映画なので、大歓迎です!!
全景:野沢温泉スキー場
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