2020年6月30日火曜日

ヘブンスそのはら SNOW WORLD・日本国長野県

今回取り上げるスキー場は、ヘブンスそのはら SNOW WORLDです。
日本国長野県下伊那郡阿智村智里に位置します。
オーナーのジェイ・マウンテンズ・セントラル株式会社が運営しています。

(´・ω・`) 世界を席巻する新型コロナ禍は、未だに治まりませんが………
阿智村と観光関連企業団体から構成される、スタービレッジ阿智誘客推進協議会
が観光振興策の模索をしています。
南信州新聞の記事を紹介します。

<引用開始>
スタービレッジ阿智誘客推進協議会による「天空の楽園 日本一の星空ナイト
ツアー」の特別営業が13日、阿智村智里のスキー場「ヘブンスそのはら」で
始まった。梅雨の晴れ間となった16日は昼神温泉の宿泊客を中心に約50人が
来場。同協議会によると、宿泊料金を割り引く県民限定キャンペーンの期間で
あることから、県内からの観光客が多いという。
地域資源の星空に着目し、2012年にスタートして9シーズン目を迎えた取り組み。
今シーズンは4月11日からの営業を予定していたが、政府の新型コロナ特措法
に基づく緊急事態宣言を受けて臨時休業していた。
新型コロナ対策のため、来月10日までの特別営業期間中はチケット販売数を制限。
県の方針に従い、1日に受け入れる人数を18日までは100人、19日からは500人
以内に限定した他、会場もガイドが季節ごとの星座を紹介する「スターガイド
エリア」のみに。来場者は前後左右1・5メートルから2メートルの間隔を空けて
レジャーシートを敷き、寝転がって夜空の星を眺める。
<中略>
特別営業終了後の来月11日以降は通常営業に戻す予定。同協議会の松下仁事務
局長は「まずは県内の皆さんに楽しんでもらい、通常営業に向けて少しずつ始動
していければ」と話していた。
<引用終了>

登行ロープウェイ搭乗時にはサーモグラフィーによる検温と、体調確認も実施し
コロナ感染予防に努めているそうです!!(^_^)v

星空という天候に左右される観光資源は、雪同様に不安定で、長期持続可能な
安定したビジネスとしてはどうかな??………(´・_・`)
と、関係者の努力に水を差す意地悪な感想が脳裏に浮かぶ私ですが………
一方で、学生時代のクラブの夏季合宿で訪れた、長野某所のスキー場で見た満天
の星空の感動も思い起こされ………(〃^ー^〃)
まぁ、星空推しの誘客もアリか!………と、思い直すのでした。ヽ( =´▽`=)ノ

最難解哲学書『純粋理性批判』の著者カントの墓碑には
「頻繁に、そして長く熟考すればするほどに、ますます新たな驚きと畏敬の念を
もって心を満たす二つのものがある。それは、我が頭上の星を散りばめた天空と、
我が内なる道徳法則である」
と、刻まれています。

日光浴ならぬ、星光浴月光浴で、ひと時の哲学者になる時間が、日々の雑事に
埋没しがちな我々の人生にも、必要なのかもしれません。

さて、話が脱線したので、戻しましょう。
ジェイ・マウンテンズ・セントラルとスタービレッジ阿智誘客推進協議会の
関係は、組織図にジェイ・マウンテンズの名は無いし………
私には良く分からないのですが………
もともと阿智村の第3セクターが開発したスキー場なので、現在も村と協力し
観光誘客に努めているという事なのでしょうかね??(´・_・`)
Wikipediaによれば、ジェイ・マウンテンズがスキー場オーナーと理解される
のですが、実は土地不動産の所有者は村で、ジェイ・マウンテンズは運営権を
持ってるだけなのでしょうか???(´・_・`)

さて、ヘブンスそのはら SNOW WORLD、如何でしょう。
標高差約225m、最長滑走距離約2km、コース面積14haです。

Wikipediaによると、ここの第6ペアリフトは、日本最短と言われてるそうです。
(´・_・`) ペアリフトとしては最短って意味かな?

大昔、上越国際スキー場に行ったら、ホテル前に15m弱程?のメッチャ短い
シングルリフトが在ったと記憶してるのだが???今は無いのかな???
一里野スキー場の山麓にも25m程?のメッチャ短いシングルリフトが在った
と記憶してるのだが???今は無いのかな???

 「キティーちゃん」が来るスキー場として有名だそうです。
子供に愛されるロコスキー場なのでしょう。(〃^ー^〃)
ハロー!!キティ!!ヽ( =´▽`=)ノ

ハロー!!スキー専用ゲレンデ!!ヽ( =´▽`=)ノ
ハロー!!天国のスキー場!!ヽ( =´▽`=)ノ
ここのスキー場名称で、ふと思い出しました。
昔々『天国にいちばん近い島』という映画がありました。

出演は原田知世、監督は大林宣彦です。『時をかける少女』のコンビです。
大林作品が大好きな私ですが、『天国にいちばん近い島』は未見です。
(〃^ー^〃) 原田知世が歌う主題歌は、好きです。

ちなみに邦画『時をかける少女』は、満天の星空の下のスキー場の場面から
物語が始まります。
映画の撮影場所がヘブンスなら、当ブログ記事として好都合ですが、流石に違い
上越国際スキー場がロケ地です。

(´・_・`) 若き日の私は劇場での初見時、正直「なんじゃこの映画??!!」と
思いました。演技も演出も、チープでキッチュに見えたのです。
ですが、見直す度に印象は好転。
クセの有る演技も演出も、愛らしく思えてきました。
(* ^-^)ノ今では、すっかり大好きな映画です。

( ゚д゚) Time waits for no one.
時に流される中年のワタシですが
名作青春映画は、ワタシを自らの青春時代にタイムリープさせてくれます。


追伸
(〃^ー^〃) おじじさん
当ブログ記事にコメントいただき、ありがとうございます。m(_ _)m

見たら絶対、乗りたくなりますよね!!ヽ( =´▽`=)ノ
上越国際スキー場の超短リフト、当然当時、私も乗りました。(〃^ー^〃)
絶対、コスト的には、無駄で不要なリフトなんですが、正にバブル好景気下に
咲いた徒花!!JR川崎駅地下街の端にあるある、超短エスカレーターみたいな
異様な存在感を放っていました。

一里野スキー場のリフトについては、ささやかな個人的思い出がそのリフト
自体に有ります。
具体的な事は、当ブログで、一里野スキー場を取り上げる時に………
それまで、私が当ブログの著述を続けていればですが………(´・ω・`)
語ろうと思っています。(〃^ー^〃)

全景:ヘブンスそのはら SNOW WORLD

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